本来の健康を見つめ直す「予防医療」~まずはできることからはじめませんか~

栄養療法(オーソモレキュラー)

栄養療法の必要性と目的

オーソモレキュラー解析の必要性と目的。なぜ歯科治療でオーソモレキュラー解析を行うのか?

 口は身体の維持に必要となる栄養を摂取する為の消化器という臓器の一つです。私たちは、この消化器としての機能を回復することは当然のことと考えながらさらには健康な身体を取り戻すことも必要と考えています。そのために身体の状況に則した治療計画を実践し、適切な栄養を確保することが大変重要なのです。


① 傷を治す力を高める
歯周病に侵された歯ぐきを健康な状態に回復させるためには、炎症が発生していたんだ細胞を取り除き新たに健康な歯ぐきを再生することが必要です。そのためにはタンパク質のほかビタミンやミネラルが必要であり、それらが十分に足りているのかを確認し、不足があれば補う必要があります。
② 歯に無理な力を加えない
無意識下で行う食いしばりや歯ぎしりといった行動は、交感神経の過剰反応が深く関わっています。睡眠時などでは副交感神経が正しく働くように、交感神経過剰反応の原因を見極め排除しなければなりません。このためには栄養摂取の内容や、血糖調節障害の有無を確認します。
③ 有害金属の蓄積など
歯科治療では長年にわたり水銀を含むアマルガムという合金が使われてきました。またいろいろな治療物には様々な成分を含んだ合金が使われてきています。これらの金属が生体に対し悪影響を及ぼしていないかを確認し、体に合った歯科材料を選択することも重要です。
④ アレルギーの有無 
アレルギーは慢性的な炎症を引き起こします。炎症は抗酸化力を低下させ酸化ストレスを高めます。また炎症の発生個所によっては栄養の消化・吸収を阻害することもあります。体内でアレルギーを起こしこれによる炎症が発生することが無いように、治療に使う材料、摂取する食品を見極めます。

オーソモレキュラーで診断する内容

80項目以上のデータを採取し、そのデータの関係性から身体の様子を確認します

・タンパク質欠乏の有無
・肝臓の様子(脂肪肝。有害金属の蓄積)
・鉄欠乏・貧血
・ビタミンB群不足
・血糖値調整障害の有無
・亜鉛の不足
・カルシウム・マグネシウムの過不足
・酸化ストレス
・交感神経の緊張状態
・筋肉量
・体内炎症
・胃粘膜の状態・ピロリ菌感染

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